GUATEMALA | Abel Valladares

■ FLAVOR COMMENT

穏やかで優しいフローラルな香りがあり、フレーバーの印象は青リンゴやグレープフルーツを感じます。総じて甘さの印象が強いコーヒーで、程よく熟したアプリコットのような核果実の印象に、後味は心地の良い和のテイストを感じます。甘さと質感のバランスが非常に綺麗に表現されているゲイシャ種に仕上がりました。

■ FLAVOR NOTE

Green Apple, Grapefruits, Apricot, Earl Grey■ INFORMATION

エル・ピニャル農園は、22年前に設立された家族経営の農園です。ゲイシャ、パカマラ、マラカトゥーラ、パカスといった価値あるコーヒー品種の栽培に専念しています。設立に先立って、ドン・エイベルは 20年近くをかけて専門家のアドバイスを提供し、1,000 ヘクタール以上のコーヒーを植えてきました。しかし、23年前、彼は機会をみて自分の土地を購入しました。モンハス・ハラパの趣のある町で、彼は素晴らしいコーヒーの栽培に全身全霊を捧げました。

エル・ピニャルの卓越したコーヒー品質の鍵は、プロセス全体を通じて家族全員が積極的に関与することにあります。収穫から厳格な品質管理、細心の注意を払った保管に至るまで、家族一人ひとりが最高のコーヒーを届けるために重要な役割を果たしています。

エルピニャルは設立以来、家族経営であり、全員がピッキング、加工、品質管理、乾燥、保管管理に何らかの形で参加しています。農園でのチェリーの収穫は、最低 18 ~ 20% という厳格なブリックス計に従って行われます(ブリックス計は、果物の屈折計であり、テストされる液体全体に対する糖度をパーセンテージとして読み取ります)
収穫後、チェリーは農園の加工場に運ばれ、そこで果肉が取り除かれ、一晩発酵され、その後農園のアフリカンベッドに移され、10日間ほど乾燥させます。

生産国 / Guatemala
生産地方/ Monjas, Jalapa
農園名 / Finca El Pinal
生産者/ Abel Valladares
標高/ 1,450 ~ 1,550m
品種/ Geisha
精製方法/ Fully Washed 
クロップ/ 2024/25
焙煎度合い/ ライトロースト(浅煎り)
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