BOLIVIA | Agro Takesi Geisha

■ FLAVOR COMMENT

フレーバーの特徴としては、ジャスミンの香水を思わせるほどの美しく明るいフレーバーを高温帯でお楽しみいただき、AGROTAKESIの唯一無二のテロワールの豊かさと、心地よく長くづついていくアフターテイストを愉しむことができます。ベルガモットやマスカットやアールグレイを思わせる様子に変化し、口元に運ぶたびに異なる表情を見せてくれます。

アシディティーの印象としては、柚子や八朔に代表される和柑橘の持つ穏やかで澄み渡る印象と、温度帯によってJAZZリンゴ(ニュージーランド産 小玉林檎)のような印象へと変化していきます。限られたクオリティのコーヒーでしか体験することのない、繊細美麗で千変万化する嗜好体験を是非ともご自宅でもお楽しみください。

■ FLAVOR NOTE

Jasmine, Earl Grey, Citric, Elegant

■ INFORMATION

標高2,000mを超える天空農園として知られるAGROTAKESI農園は、ボリビアを代表する5,850mのムルラタ山を一望できる場所あります。現地の言葉で「タケシ」とは「人々を目覚めさせる」の意を持ち、ムルラタ山から続くタケシ渓谷への小道から因んで名付けられました。

スペシャリティコーヒーの美しいフレーバーは、朝晩の寒暖差による緩やかな成長により育まれると語られることがあります。この農園の気候環境の厳しさは類を見ないもので、通常の1.4倍の11ヶ月もの時間を成長に要することで知られています。赤く完熟したコーヒーチェリーのみを収穫し、小ロットの精製を施すことによって、高いクオリティを確保しています。

通常では栽培すること自体が難しい環境であるものの、日中の陽の光を農園土中に蓄えられた石が熱エネルギーとして蓄え、朝晩の厳しい冷えからコーヒーの木を守り、ジャスミンの香水を思わせるほどの美麗なフレーバーを楽しませてくれます。

生産国/ Bolivia
生産地方/ La Pas, South Yungas, 
生産者/ Carlos & Mariana Iturralde, 
標高/ 1,890 - 2,300m 
品種/ Geisha
精製方法/ Washed
クロップ/ 2023/24
焙煎度合い/ライトロースト

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