SHIKISHIMA COFFEE FACTORY
BRAZIL | Fazenda Guariroba
BRAZIL | Fazenda Guariroba
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粉を引いた瞬間から舞い上がるレモングラスやミントといったバーブの清涼感を伴ったフレグランスと、程よく感じる山椒のような香りが非常に魅力的で、液体として口にしたときにも印象に残ります。白葡萄やレモンの爽やかさ、繊細な青リンゴのような風味に、複雑に広がるトロピカルフルーツや、さくらんぼのような果実感もお楽しみいただけます。徹底管理された発酵のプロセスにより蜂蜜やキビ糖などの厚みと奥深さのある甘さを感じます。
■ FLAVOR NOTE
White Grapes, Lemongrass, Mint, Sansho
■ INFORMATION
このコーヒーは、一粒一粒を丁寧に手で摘むことで、最高の品質を実現しています。機械の使用を最小限にし、収穫することで、環境への配慮はもちろん、土壌の健全性を維持し、自然の生態系を大切にしています。この手摘みの方法は、地域社会に新たな雇用を生み出し、社会的持続可能性を促進します。スペシャルティコーヒーの生産においては、この手間をかけた手摘みが市場価値を高め、品質に見合ったプレミアムを実現しています。
収穫したコーヒーチェリーは浮くチェリー(フローター)と沈むチェリーを分け、木や葉、不完全果実、過熟果実などが浮き、完熟果実、未成熟果実、石などの重いものが沈みます。コーヒーの果実をフローター選別することで、クリーンでより甘く、バランスの良い、香り高く、品質の良いコーヒーが出来上がります。
その後コーヒーは2度の嫌気性発酵をおこなわれます。(ダブルアナエロビックファーメンテーション)
・一次発酵:【アルコール発酵】ハンドピックされた収穫直後のチェリーを洗浄し、密閉されたバイオリアクター内で発酵させます。この際、コーヒー畑から選ばれた微生物である出芽酵母 Saccharomyces cerevisiae(サッカロマイセス・セレビシエ)を使用し、48時間にわたりカーボニックマセレーション(酸素を排除した発酵)を行います。
・二次醗酵:発酵が完了したチェリーは果肉を除去(デパルプ)し、同じ微生物を含む溶液を使用して72時間の追加発酵を行います。
精製の方法については以下の上に行われています。
・ブラックハニー/スローシェイドドライ
ブラックハニーシェイドスロードライプロセスは、果肉を取り除いたコーヒーチェリーを日陰で時間をかけてゆっくりと乾燥させる精製方法です。ミューシレージに含まれる自然の糖分が、じっくりとした乾燥過程でゆっくりと変化し、その結果、甘みが強調されます。
生産国 / Brazil
生産地方/ Minas Gerais, Campo Das Vertentes
生産地域/ Santo Antonio do Amparo
農園名/ Fazenda Guariroba
生産者/ Homero Aguiar Paiva
Gabriel Lamounier
標高/ 1,100m
品種/ Topazio
プロセス/ Double Anaerobic Fermentation
精製方法/ Black Honey
クロップ/ 2024/25
焙煎度合い/ライトロースト(浅煎り)
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