PERU | Carnaval

 
■ FLAVOR COMMENT
 
糖度の高いオレンジやブラックベリーを想わせるフレーバー、アプリコットや黄桃のような柔らかい果実感が印象的です。発酵プロセスから感じるような液体の滑らかさと、やや粘性をもった口当たりは糖蜜やチョコレートのような甘さを感じます。ルイボスのようなバーバルな余韻と乳酸のような味わいも特徴的です。
 
■ FLAVOR NOTE

Sweet Orange, Black Berry, Apricot, Molasses

■ INFORMATION
 
このロットは特別なもので、ユニークなキャラクターをもったコーヒーたちを選びました。産地のラボではこのコーヒーをテイスティングしている時、お互いの顔を見合って思わず笑みが溢れてしまい、’wow!’と言ってしまうような印象から、「カーニバル」と名付けられたそうです。

カハマルカにある丘は高地にあり豊かな土地柄でスペシャルティーコーヒーを栽培するのに理想的で、このコーヒーには他にはないユニークな味わいを感じます。その理由は発酵のプロセスにあり、他のロットの生豆よりも長い時間発酵を施しています。

Celso氏とDelma氏はこの特別なロットに大きく貢献しています。2010年にはDelma氏の弟さんはより高い標高での栽培をスタートし始め、近隣の生産者にも同じ影響を与えました。
現在Celso氏とDemla氏は3ヘクタールの農園を所有し、このエリアで一番の品質を持つコーヒーを生産しています。

ペルーにあるカハマルカは、コーヒー栽培以外にも毎年2月に行われるカーニバルでも有名で国内で最も期待され、楽しまれる祭典の一つです。当初は家族や知り合いの間で行われていましたが、時が経つにつれ広がっていき、さらに大きな規模になってきました。今ではこのカーニバルはカハマルカ広場にあるメインの通りが開催され、数日間行われます。
 
生産国 / Peru
生産地方/ Cajamarca
生産地域/ Cutervo, Callayuc
生産者/ Juver Santacruz Diaz
             Carlos Vega Vasquez
             Osvaldo Rojas Vasquez
             Celso Carrasco
標高/ 1,800m〜2,000masl
品種/ Typica, Caturra, Bourbon
精製方法/ Washed with 48 hours fermentation
クロップ/ 2024/25
焙煎度合い/ライトロースト(浅煎り)


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