COLOMBIA | Jose Julian Gesha

華やかなコロンビアのゲイシャ種の登場です!
瑞々しいマスカットや、トロピカルなライチを思わせる透明感のあるフレーバーや、ベルガモットのようなシトラスを思わせる柑橘系の酸質をお楽しみいただけます。

フローラルさが複雑でジャスミン、アールグレイ、カモミールのような温度帯によって変化していく 姿にもご注目ください。後味にはスパイスやハーブのニュアンスもあり、ゲイシャ種らしい透明感のある上質な甘さと心地の良い口当たりも印象的です。

■ FLAVOR COMMENT

マスカット、ライチ、フローラル、スパイス

■ INFORMATION

JoseはDAVIDA代表のDavidと⼩中⾼と同じ学び舎で過ごした幼馴染のコーヒー⽣産者です。アルメニア空港近くに位置するオフィス兼ドライミルからは美しい⼭脈が⼀望でき、そこから少し離れた場所に彼の農園LasMariasはあります。

彼はLasMariasを中⼼に、GeshaやMokka、PinkBourbonなどを栽培するほかHuilaからCaturronやEthiopia Heirloom(Ombligon)をチェリーで買い付け、⾃⾝のミルでプロセスを⾏なっています。

彼の農園は昼夜の寒暖差が⼤きく、⽇照時間が⽐較的短いことも相まってチェリーはとても⽢く、尚且つミューシレージの量がとても多いです。

優れたコーヒーを⽣産する上で、精製・乾燥ではコンブチャの酵⺟を使⽤したり、徹底した温度管理の下、定温倉庫にて乾燥を⾏うなど様々な⼯夫をする彼ですが、何よりも⼤切にしていることは「コーヒーの遺伝⼦」です。

約8000本のコーヒーノキに番号をふり、多くのチェリーを付けている⽊を選抜、更に全てのチェリーを⾷べて味をみます。そこから収量が多く、かつチェリーの⽢いものだけを選び抜きその種⼦を育てます。

これを何世代にも渡って繰り返し、選りすぐりのコーヒーを栽培していくのです。そのチェリーの味わいによってもロット分けし、それぞれにあったプロセスを探求しているのです。

現在はゲイシャのみ3世代に渡って選抜中です。コンプレックスなフレーバーと共にその味わいは強く、何年もの膨⼤な時間をかけたからこそのコーヒーです。

まだ収量は少ないですが、徐々に増えるようエリアも拡⼤中で、⼩⼿先のテクニックや知識ではない、Joseのコーヒーへの愛と探究⼼、⾟抱強さが⽣み出す彼のコーヒーが世界のコーヒーラバーを魅了するのはそう遠くはないでしょう。DAVIDAさんが応援し、最も推していきたい⽣産者の1⼈がこのJoseさんなのです。

Process of Double Washed

1.24hour発酵(チェリーの状態)
2.パルピング
3.24hours⽔なし発酵(パーチメントの状態) 
4.24hours⽔に浸けて発酵(パーチメントの状態) 
5.乾燥

生産国/ Colombia
生産地域/ Pijao, Quindio
生産者/ Jose Julian Giraldo
標高/ 1,950m
品種/ Gesha
精製方法/ Double Washed
クロップ/ 2022/23
エキスポーター/ Cafe1959
インポーター/ DA VIDA
焙煎度合い / ライトロースト(浅煎り)

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