SHIKISHIMA COFFEE FACTORY

「日常に、豊かな愉しみを。」をテーマに2020年、群馬県前橋市敷島町で創業。

群馬県でも有数の広大な敷地を持つ敷島公園が隣接している、自然豊かな場所に立つコーヒーロースターです。日本の美意識「KISSA」を再解釈した店舗デザイン、海外発祥ながら日本の喫茶文化を象徴するサイフォンでの抽出をメインに据えています。

空調管理された焙煎室に大小3つの焙煎機とカッピングペースを有し、コーヒーを通した新しい発見や、刺激的なコーヒー体験をごお客様に提供できるよう日々精進しています。
 

 
コーヒーは嗜好品であるため、お客様の好みは十人十色ということもあり、提供しているコーヒーの焙煎も浅煎りから深煎りまであります。
それぞれの豆に適した焙煎を意識し、そのコーヒーを風味特性や素材をなるべく阻害しないように個性を活かせるような焙煎を心がけています。その中でも生産地の個性を探り、コーヒーの「質感」や「甘さ」にこだわりを持って焙煎しています。
 
また、当店には、Coffee Quality Institute(国際コーヒー品質協会)が認定する国際コーヒー鑑定士、Q アラビカグレーダーが在籍しています。適切な定温工房で生豆を保管し、水分値を計測し記録。焙煎毎にローストカラーアナライザーで焙煎度合いを確認し、ハンドピックと呼ばれる作業で欠点豆を取り除き、クリーンで風味特製豊かな味わいを引き出します。
 
 
現在、時代は進化し様々なルートからの仕入れが可能になっています。私たちは小規模ダイレクトトレードから個性のあるたくさんの商社様まで、マイクロロースターならでは小規模ながらもバラエティのある仕入れを心がけています。
その季節ごとのオリジンを抑えつつ、精製、品種、焙煎度合いを俯瞰的に見て、コーヒーの面白さでお客様の毎日が豊かになるようなラインナップを意識しています。
 
 
私たちは「LOCAL(小さな生産地)TO LOCAL(小さな消費地)」をスローガンに、より細分化された小さな生産地をもすくい上げ、私たちの店舗があるような小さな消費地に繋げることを意識しています。

今ある既にある大きな流れに加え、毛細血管のように入り組んだ小さな場所から、マイクロロースターのような小回りの聞く場所を通し、小さな地方にコーヒーの魅力を届けることが、スペシャルティコーヒー全体の充実度、奥深さ、幅広さを上げるものと考えています。地方消費とマイクロロースターが出来ることを、今後さらに取り組んでいこうと考えています。